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各科プログラム

当院の新専門医制度への取り組みについて

病院長 原田 博雅

新専門医制度は、専門医の質の向上を目指す教育制度です。専門医の領域を基本領域(基本的な19の診療科)とサブスペシャリティ領域(細分化した領域)に区分し、基本領域については、原則としてプログラム制による研修を行うこととしています。サブスペシャリティ領域についてはプログラム制でもカリキュラム制でもいずれでも可としています。また、今回の仕組みでは1つの基幹施設のみでの完結型の研修ではなく、1つ以上の連携施設と研修施設群を作り循環型の研修を行うものと定められており、地域医療に配慮して循環型教育を行う制度になっています。研修施設群は基幹施設、連携施設、関連施設から構成され、基幹施設はそれぞれの領域のほとんどの到達目標を経験できる施設であることが求められ、連携施設は少なくとも到達目標のある項目についてとくに研修することが可能である施設で指導医が常勤医として勤務していることを要します。関連施設は、指導医は必ずしも常勤医として勤務している必要はありませんが専門研修の継続的な指導体制が整っており適切な研修が行えると判断される施設です。そして、それぞれの専門領域学会は、専門医育成のための到達目標、教育カリキュラムを作成し、専門医機構がそれを検証し、承認するとされています。このような制度の変更の中、当院が基幹施設となり専門研修を行う診療科は内科・外科・総合診療の3科を予定しています。さらに連携施設として整形外科、脳神経外科、形成外科、麻酔科、救急科、泌尿器科、放射線科、眼科、病理の9科においても専門研修が可能であり、合計12科の基本領域の専門研修の準備を進めています。基幹施設としての研修を中心に行いながら、診療科によっては連携施設として大学病院や近隣の徳洲会グループの施設などと連携することで、専門医を取得できる研修施設群を形成しています。

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